Mystic Stone Mystic Stone



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mystic stoneの原料鉱石の埋蔵現況
- 原料埋蔵推定 2億トン / 長さ 25m / 幅 105m / 深さ 600m
- 原料鉱石埋蔵地(1997年度転地作業)

右の壁面が原料鉱物


mystic stoneの原料鉱石
 


mystic stoneの構成物質
鉱物種類 : 雲母、長石、カオリン、モンモリロナイト、緑泥石、石英
主要元素 :ゲルマニウム、二酸化珪素、三酸化アルミニウム、三酸化鉄、酸化カリウム、酸化マグネシウム、 酸化ナトリウム、
               酸化カルシウム、二酸化チタン、五酸化燐酸、酸化バリウム、酸化マンガン、酸化砒素、酸化鉛など14元素
酸化鉛など14元素 : ゲルマニウム、遠赤外線、光触媒、ミネラル、たんぱく質、陰イオン、コラーゲン、無機質、無機抗菌
Ge(ゲルマニウム)含有量 : 1.0mg(mg/kg)


mystic stoneの構成物質
原料の粒子 10%まで 25%まで 50%まで 75%まで 90%まで 100%まで
粒子数(um) 1.14 2.5 7.6 19.07 34.08 121.08


特許出願
2008. 12 ~ 2009. 1 特許豫定
2008. 11. 25 mystic stone 商標登録



mystic stoneの効能臨床実験
実験日と期間 : 2005. 06. 04 ~ 2006. 03.31 (10ヶ月間)
効果試験 : 2005. 06. 04 ~ 2005. 09. 06 (3ヶ月間)
使用後の副作用試験 : 2005. 09. 07 ~ 2006. 03. 31(7ヶ月間)
試験機関と実施者 : 馬山中央医院専門医キム・ヒョンテ 試験回数 : 1日1回(1回に5~6回ずつマッサージ)


mystic stoneの使用効果実験
区分 効果試験 主成物による効果(単位:%) 試験結果 副作用
評価項目 対象(歳) 人数 10日 20日 30日 50日 60日 90日 1月間 3月間 5月間 7月間
アトピー 3~15 15 20 30 50 60 65 80 無し 無し 無し 無し
ニキビ 15~30 20 15 25 35 50 65 75 無し 無し 無し 無し


臨床実験後の病院診断書

ユ・ホンジョン : アトピー副炎、胎盤ホルモンなどの薬剤無反応、回復
イ・ジュヒ : ニキビ重症、抗生剤無反応、1ヶ月使用で回復.
イ・ユナ : ニキビ重症、再発生、mystic stone使用により回復.

資料 : 病院診断書(馬山中央医院)


粘土鉱物を利用した肌疾患の治療に関する従来の研究

BBC60のローマで薬用として粘土鉱物を摂取したという記録も存在する。粘土鉱物及び多様な天然鉱物が病気や傷を治療するのに活用され、一部はその効果が検証されたりもした。特に、粘土鉱物の場合、制酸剤など消化改善剤として広く活用されており、動物が自然状態で砒素のような比量成分を含む粘土鉱物を摂取することで、胃腸内の細菌や回虫を除去する効果を示すと知られている。

多くの研究結果を見ると、胃を覆うことで胃壁保護及び消化改善と肌保護効果に対する粘土の物理的特性に関する研究が主だった。特に、スメクタイト(smectite)のような粘土鉱物は溶解された毒素やバクテリアを吸い付けることができ、高陵石(kaolinite)やパリゴスカイト(palygoskite)は消化管を保護するのに効果があることが知られている(Carretero、2002)。このような毒性物質と有機物質の物理的吸着が粘土の治療効果において主な原因になるとのことであるが、粘土鉱物とバクテリアやウイルスのような病原菌との化学的作用に対する研究はほとんどなされなかった。

最近になって、粘土鉱物の抗菌性と原因を糾明することにより、皮膚病の治療と抗菌剤として活用するための多様な研究が活発に行われている趨勢であり、粘土と病原菌との化学的作用に関する研究を試みている(Kostyiak et al.,2003;Top and Ulku,2004;Williams et al.2004)。

したがって、国内でもこのような粘土鉱物の物理・化学的特性による薬学的効果に関する詳しい研究と共にこれを適用した抗菌剤の開発及び活用が必要な時点である。

Brunet de Courrsou(2002)は粘土鉱物を活用したBuruli ulcerに関する治療効果について報告した。Buruli ulcerはMycobacterium ulceransによって起きる感染性疾患で、初めは小さなこぶから始まり、次第にかさぶたができ、腫れていって潰瘍に発展する様相を見せる肌疾患である。粘土(French green clay)を肌に適用して示された治療効果を図1に示す。約105日後、バクテリアによって壊死された肌の組職が再生されている様子がよく示されている。

Williams et al.(2004)は研究で、上述したようにBuruli ulcerの治療に効果を示したことから推定される粘土(French green clay)の抗菌性を科学的に立証しようとする研究を行った。粘土鉱物として主にイライトとスメクタイトを含む2種類の粘土(French green clay)(図2参照)とイライトとスメクタイト標準試料をE.Coli培養実験に適用し、それらの抗菌性を試した。その結果、1種類のFrench green clayがE.Coliを完全に滅菌する抗菌性を示すことが証明されたが(図3)、抗菌性を示す粘土鉱物とバクテリアとの反応機作及び原因については糾明できなかった。したがって、研究員らは、粘土鉱物が単純に毒素、バクテリアとウイルスを物理的に吸い付ける以上の効果を発揮し、知られていない特別な化学反応がバクテリアをとり除くのに重要な寄与をし、自然状態の粘土鉱物に現われる(Ag、Cu、Mn、Zn、Fe)のような微量元素の細胞組織との反応性研究の必要性を提案した。

Kostyiak et al.(2003)とTop and Ulku (2004)は、層間に遷移金属を挿入した人工合成粘土が抗菌性を示すと報告した。

したがって、粘土鉱物の抗菌性を立証できる、以下を含む粘土鉱物とバクテリアの化学的反応特性に関する詳しい研究が必要である:
- Nanoサイズの鉱物表面特性
- 粘土鉱物のtrace element exchange、surface free energy potential、pH 及びoxidation stateの特性